12月20日(水)〜25日(月)<SOMA BLUE X‘mas with ISETAN>@東京・伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
“やまだよしたか”の作品がアート展<SOMA BLUE X‘mas with ISETAN>にて展示・販売されることが決定しました!
シンガーソングライターのLOVEと福島県相馬市が取り組む「SOMA BLUE PROJECT」に賛同したヒロ杉山氏、佐々木香菜子氏など、総勢16名のアーティストが、奇跡の青と呼ばれる顔料「YInMn Blue(インミンブルー)」を元に作成した画材を使用したアート作品を制作し、展示・販売します。
売り上げは全て津波で甚大な被害を受けた地域に開園した尾浜こども公園に草スキーを建設する費用とされます。
<開催概要>
<SOMA BLUE X’mas with ISETAN>
▼会期
12月20日(水)〜12月25日(月)10:00〜20:00
▼場所
東京・伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5
▼参加アーティスト
ヒロ杉山、佐々木香菜子、Ginji Kinashi、RIO UMEZAWA、SUDA YUMA、bananayamamoto、Yukiko Saiki、tamurapan、オガワナツミ、KANTE、龍治、【STHM】Taka、カラシソエル、ちうらまゆみ、utanakamura、やまだよしたか 他全16名
▼内容
SOMA BLUEのアクリルやSOMA BLUE markerを主に使用したアート作品の展示・販売、SOMA BLUE markerの販売
▼入場料
無料
▼URL
https://love-sings.com/blogs/news/somablue-xmas-with-isetan20231220
<本展の企画背景>
■見る人の心を豊かにする“アート”の力で“永遠に色褪せない希望”をより多くの人へ届けたい
「SOMA BLUE PROJECT」の核となる青の顔料インミンブルーは、2009年にアメリカオレゴン州立大学のマス・サブラマニアン教授のチームが200年振りに発見した“新しい青”であり、その特性は「100%紫外線をはじく」と言われ、かつ環境汚染をしない安全性の高さにあります。
この顔料に、発起人であるLOVEがいち早く着目し、青の中に込められた“愛する人の無事”と“未来の安全”、そして“将来への希望”という想いを、永遠に色褪せないと言われているインミンブルーを使用したアート作品を通して発信しています。
過去には、震災後初の地元の海開きのお祝いに作った「SOMABLUE絵の具」による大漁旗、尾浜こども公園開園記念時に作った釉薬による「SOMA BLUE タイルアート」、相馬市民の声を受けて作った「SOMA BLUE marker」などのプロジェクトがあり、前回のアート展での売り上げにより相馬市内高校の美術部とのワークショップなどを実施したことがきっかけで本展の企画・実施にいたりました。
■作品の売上は未来の小さな子ども達に「海」と「震災の記憶」を語り継ぐ取り組みに
上記ワークショップに参加した地元高校生らによる震災を風化させないための伝承には「海」がキーワードになる、という強い思いから、津波の影響で居住禁止区域となった沿岸部の防波堤や防風林により海を見ることができない尾浜こども公園で遊ぶ次世代の子どもたちが「海を感じられる何か」をつくろうと草スキーの建設計画が決定しました。本展の売上は「SOMA BLUE PROJECT」に寄付され、草スキーを建設する費用に充てられます。
なお、草スキーの建設は2024年3月1日の相馬市内の高校の卒業式までの完成を目指しています。
本展に来場される方々に向け、アーティストの作品の購入を通して地元の子どもたちや未来の子どもたちへの希望を届けることができるという主旨のもと、クリスマスシーズンでの開催にいたりました。